たったひとりたったひとつの 詩描人 あいこ メールを出す

ここでは過去に制作した作品やその時のエピソードなどをご紹介します。

story 10 「美香先生の絵」

美香先生は、中学校の先生。2年前に初めてお逢いしました。
 
いつも元気で、ニコニコ明るくて、一緒になって楽しんで下さいます。
生徒さんにも、きっと、そんな存在なんでしょうね。
 
 
今年の春、新学期に
画用紙サイズの、大きめの絵を描きました。
(ちなみに、昨年も描かせて頂きました。)
 
「今年は、三年生を受けもつ事になります。
子ども達は、受験があって、敏感な年だと思います。
中学校生活 最後の記念に、描いて下さいますか?」とオーダー頂きました。
 
「先生は、どんな事を生徒さんに伝えたいですか?」とお伺いすると、
 
「夢をもってほしい。命を大切にしてほしい。」と、答えて下さいました。
 
色々あって、この二つの言葉を、大切にしてるんだと思いました。
 
 
夢をもつ。命を大切に。。大事な言葉だけど
飾っておきたいくらいの言葉で
日常であまり、毎日出てこない言葉かもしれない。
 
大事な言葉だし、大事にしたいけど、
大きくて どこか遠い感じがする。私は、そう感じました。
 
生きてく上で、この二つの言葉を、大切にできたら色んな事に
つながるんじゃないかとも思いました。
 
夢をもったら、毎日が楽しかったり、苦しかったり
そこからみえてきて、支えてくれる人の存在に気付いたり。
 
命を大切にしたら、自分を大切にできたり、横の人にやさしくできたり。。
 
 
下の言葉は、この二つの言葉から生まれた詩です。
 
「でこぼこで いいじゃない
 
まんまるさんも しかくくんも とんがりちゃんもいるけれど
 
みんなこうしてつながったから
 
つないだその手の あたたかさは 
 
また だれかを あたためてくれるんだぁ
 
そして むかえてあげたなら
 
きっと もっと 大きな力になるよ
 
それぞれのあなたから やさしい芽たちが育ちますように」
 
学校にいると、学校がすべてなように感じます。
学校でうまくいかなかったら、
将来も、明日さえも楽しくないように感じてしまいます。
 
小さなクラスという世界にも、色んな人がいます。
すごく合わない人も、嫌いになる人も
話してて時間を忘れるほど、楽しい人も。
 
みんな、全然違っててあたり前と思えたら、
何だか強くなれると思いますし、
そして、違いを楽しめたら、人といる事が楽しくなります。
 
クラスをチームみたいに考えて、試合に挑んでいけたら。
縁でつながって、一緒に沢山の時間を共にする人を、
「仲間」とか「友達」とか言い合えたらいいなぁ。
 
苦手な人も、ちょっと頑張ってウェルカムできたら、
人としてあたたかくなれるんじゃないかと思いました。
 
そんな想いの中でなるべく、わかりやすく
先生の願いも感じて、できた作品です。
 
今も、教室に飾って頂けてると、先生が教えて下さいました。
 
ありがとうございます。
 

そして、今年の6月。
美香先生は、ご結婚されました!
 
お式のウェルカムボードも描かせて頂きました。
 
明るい感じでとのオーダーでしたので、
お花を描かせて頂きました。 

お式にも飾ってもらえて幸せです。
写真のくまさんは、美香先生が作ったものです。
「バランス悪いんです〜」って言ってましたが、すごくかわいいです。
色紙は生徒さんたちからの、メッセージがたくさん。
どんな言葉達で、うまってるんだろ・・・
 
ステキなお式だったんでしょうね。。
末永く、お幸せに。
 
また、美香先生とお話するの、楽しみです。
 
 
作品   2006年4月 「学校」   2006年6月 「美香先生ウェルカムボード」