ここでは過去に制作した作品やその時のエピソードなどをご紹介します。
story 13 「みなさんの絵」
絵を描いたら、言葉を描いていたら
みなさんの人生の中のシーンに入れる。
その事が、とてもうれしく、ありがたく そして、私の力にもなります。
ウェルカムボードを制作させて頂いた
さやかさんは3月にご結婚された、元気いっぱいの学校の先生です。
以前新風館で出逢いました。
「こんなにいっぱいの人がいる世の中で、
強い絆で結ばれた二人の未来に、いっぱいの幸せがあるように。
二人で困難な山も乗り越えていけるように。
それを支えてくれるかけがえのない友達や親の存在に
感謝の気持ちを込めた内容になればとても嬉しいです。」
願うように想う、さやかさんから頂いた言葉です。
そして、旦那様に「前へ前へ」と励まされた事。
沢山話し合って「絆」が深まっていった事を教えて下さいました。
この二つの大切な言葉を頂いて、あたためるように言葉を考えました。
クリスマス、お正月を越えてできた作品は、「藍色」のひまわりを描きました。
旦那様が光の方へ連れて行ってくれる絵です。
さやかさんは、いつもポカポカした元気いっぱいのメールを下さいました。
ドレス姿の写真とってもキレイで、うれしかったです。
ありがとうございます。
そして、頑張り屋さんのあゆみ先生も学校の先生。
個展の時来て下さって、
金八先生のような、学校での感動ストーリを聞かせて下さいました。
いつも、お話した後はスイッチが入ります。
あゆみ先生とのお付き合いは、先生が先生になったばかり?からです。
あゆみ先生に描かせて頂いた作品は、カメの絵。
新居に飾る絵を。とお願いして下さった時、
以前からカメの絵を気に入って下さっていたので、カメを描きたいと思っていました。
旦那様は消防士さんで、ニコニコ面白い方です。
二人仲良しで、新風館によく来て下さいます。
お付き合いから長く、一緒に色んな事を感じてきた、
あゆみ先生と旦那様。
「50年後に、縁側で一緒にお茶をのみたいね」
お二人の合言葉みたいな言葉だそうです。
旦那様とは、そんなことが一緒にできそうな人だから結婚した。と教えて下さいました。
(公表してすみません。ステキな言葉だったので・・・)
いいなぁ〜へ〜。そうかぁ。
色んな時間が、今の二人を包んでいて、
小さな出来事も、お二人で微笑ましく感じていけるように・・・
そんな想いで描いた作品は、道端にでた小さな芽を見ている絵です。
早く過ぎていく時間が、年をおうごとにゆっくり穏やかな時となるように。
やわらかい気持ちで受け止めていけるようにと。。
あゆみ先生のひとつひとつの言葉で、伝えたい気持ちが浮かびました。
お家で飾って頂けるとうれしいなぁ。
ありがとうございます。
矢敷さんも新しいお家に絵を。と頼んで下さいました。
暖色のお花の絵と言葉は、
矢敷さんが、旦那様やお子さんを想うお気持ちたっぷりでうまれました。
お子さんの存在を言葉にして下さった時、
すごくかわいくて、すごく愛しくて、すごく腹が立って、すごく心配で・・・
愛したり、愛されたりしていること。
どんな形でもいいから幸せになってほしい。と願う母の気持ちを教えて下さいました。
そして、旦那さまの存在は、自分の一部分になりつつあること。
ご家族の事を、こう話してくださいました。
「2人で手をつなぐよりも5人で手をつないだ方が
強い風が吹いた時、大きな壁になり、倒れない。」
矢敷さんは、想いを素直に言葉にできる方で、その言葉が、またすごく しみてきました。
他にも、引越しされる際に、大切な方に 何か贈りたいとオーダー下さったのですが、
それぞれの方に、思い出や想いがあり、
そんな節目の時に、私の絵を贈って下さってうれしかったです。
ありがとうございます。
皆さんのお話をお伺いして描く時、
「大切な人」と言っても、それぞれ感じ方やとらえ方が違い、いつも色んな気持ちになります。
そして、カタチにする時は何か不思議な感覚で、言葉がおりてくる時があります。
「絵」は、生きていくうえで、絶対に必要なモノでもないです。
紙切れ一枚のモノが、高額で売られてるかと思うと、価値にもならないモノもあります。
でも確かに昔から、人の心を動かしているもの。
そんな「モノ」の絵を、自分の人生の中に加えて下さる気持ち
何だか大げさですが、いつもうれしいなぁと思うのです。
ありがとうございます。
さやか様・あゆみ先生様・矢敷様 作品 2007年 3月